配偶者の浮気(不貞行為)を知ったときのショックは、計り知れません。
「絶対に許せない、すぐにでも離婚したい」という感情と、「子供のことや今後の生活を考えると、簡単には決められない」「できればやり直したい」という感情の間で、深く思い悩むのは当然のことです。
「離婚するかどうか決まっていないのに、弁護士に相談してもいいのだろうか?」
当事務所には、そのようなご相談が数多く寄せられます。
結論から申し上げますと、不倫問題においては「迷っている段階」こそが、弁護士に相談するベストなタイミングです。
なぜなら、不倫問題の解決には「初動」がすべてを左右するからです。
今回は、まだ離婚を決意していなくても弁護士に相談すべき4つの理由を解説します。
1. 決定的な「不貞の証拠」が消滅するのを防げる
不倫相手に慰謝料を請求する場合や、後々になって有利な条件で離婚を進めたい場合、絶対に欠かせないのが「法的に有効な不貞の証拠」です。
法的に有効な証拠の例: ラブホテルに出入りする写真や動画、肉体関係を推測させる具体的なメッセージ履歴、GPSの記録など
不十分になりがちな証拠: 「好きだよ」という単なる親密なLINE、2人で食事をしているだけの写真など
「もしかして浮気してる?」と相手を問い詰めてしまうと、相手は警戒し、スマートフォンにロックをかけたり、メッセージ履歴を削除したりして、証拠を隠滅してしまいます。
同居している今の段階で、「どのような証拠を集めれば裁判でも通用するのか」を弁護士から聞き、水面下で確実に証拠を確保することが最も重要です。
2. 「離婚せずに、浮気相手にだけ慰謝料を請求する」という選択肢を知れる
「弁護士に頼む=配偶者と離婚する」と思い込んでいませんか?
実は、不貞問題においては「夫婦関係は修復(維持)しつつ、浮気相手にのみ慰謝料を請求する」という選択をされる方が非常に多くいらっしゃいます。
浮気相手に対して法的なペナルティ(慰謝料請求)を与えることで、以下のメリットがあります。
配偶者と浮気相手の関係を完全に断ち切らせる
「二度と接触しない」という示談書(接近禁止の誓約)を交わすことができる
ご自身の精神的な苦痛に対する正当な対価を受け取れる
離婚せずに相手とやり直す道を選ぶ場合でも、弁護士が間に入ることで、泣き寝入りすることなく事態を清算できます。
3. 状況に合わせた「慰謝料の相場」と見通しが立つ
不倫の慰謝料には、一定の法的な相場が存在します。
しかし、その金額は「その後夫婦がどうなるか」によって大きく変動します。
離婚する場合: 約100万円〜300万円
離婚せずに夫婦関係を継続する場合: 約50万円〜100万円
ご自身のケースにおいて、「誰に対して」「いくら程度の」慰謝料を請求できる見込みがあるのか。
客観的な数字を知ることは、感情的になりがちな心を落ち着かせ、今後の人生の選択(離婚か、修復か)を冷静に判断するための重要な材料になります。
4. 相手を追及する際の「正しい手順・戦略」がわかる
証拠が揃った後、どのように配偶者や浮気相手に突きつけるべきか。
ここでも戦略が必要です。
感情に任せて浮気相手の職場に怒鳴り込んだり、SNSで暴露したりすると、逆にあなた自身が「名誉毀損」などで訴えられてしまうリスクがあります。
弁護士にご相談いただければ、「いつ」「誰に」「どのような方法で(内容証明郵便など)」請求を行うべきか、安全かつ最も効果的な手順をアドバイスいたします。
交渉の窓口を弁護士に任せることで、浮気相手と直接やり取りをする極度のストレスからも解放されます。
一人で苦しまず、まずは「証拠の集め方」だけでもご相談ください
配偶者の裏切りを知り、暗闇の中にいるようなご不安を抱えていらっしゃるかと思います。
「離婚するかどうか」は、今すぐ決める必要はありません。
まずはご自身が有利になるためのカード(証拠)を集め、法的な選択肢を知ることから始めませんか?
当事務所では、あなたのお気持ちに寄り添い、今後の人生を守るための最適な解決策を一緒に考えます。
どうぞお一人で抱え込まず、お気軽に初回ご相談をご利用ください。
弁護士 濵門俊也
住所:東京都中央区日本橋人形町1丁目6−2 安井ビル 5f
電話番号:03-3808-0771
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