▼身内が亡くなったら何から始める?相続トラブルを防ぐ基本を弁護士が解説

query_builder 2026/06/15
▼身内が亡くなったら何から始める?相続トラブルを防ぐ基本を弁護士が解説

家族が亡くなると、悲しむ間もなく相続の手続が始まります。

「何から手を付ければいいの?」と戸惑うのは当然のことです。

まずは全体の流れと、注意すべきポイントを知りましょう。

早めに動くことで、将来の大きなトラブルを防ぐことができます。

この記事では、後悔しない相続の進め方を優しく解説します。


相続が始まったら最初にやるべき3つのステップ

相続の手続には、期限が決まっているものもあります。

後から慌てないために、まずは基礎を固めることが大切だからです。

具体的には、以下の3つのステップを順番に進めます。

1. 遺言(ゆいごん)書があるか探す

まずは、亡くなった方が遺言書を残していないか確認します。

遺言書がある場合、原則としてその内容が最優先されるからです。

例えば、自宅の金庫や公証役場、法務局などを探します。

2. 「誰が引き継ぐか」を確認する

誰が法律上の相続人になるかを正確に調べます。

1人でもメンバーが欠けた話合いは、無効になってしまうからです。

具体的には、亡くなった方の生まれてから亡くなるまでの戸籍を集めます。

3. 「何を引き継ぐか」をリストにする

亡くなった方の財産をすべて洗い出します。

プラスの財産だけでなく、マイナスの財産(借金など)も対象だからです。

例えば、預貯金通帳や不動産の権利書、借入金の明細などを集めます。

これらが揃って初めて、具体的な話合いが進められます。


相続で揉めやすい「3つの原因」

仲の良い家族であっても、相続をきっかけに揉めるケースは多いです。

お金や感情が絡むと、冷静な話合いが難しくなるからです。

特によくあるトラブルの原因を3つ紹介します。

1. 財産のほとんどが「自宅(不動産)」である

家や土地は、現金のようにきれいに等分することができません。

「誰が住むか」「売って分けるか」で意見が対立しやすいからです。

例えば、長男が家に住み続け、次男が何ももらえないと不満が残ります。

2. 不公平な内容の遺言書がある

特定の誰かだけに有利な遺言書があると、不満が爆発します。

他の家族がもらえるはずの取り分が、減ってしまうからです。

法律では、家族が最低限もらえる取り分(遺留分)が守られています。

納得がいかない場合は、その取り分を請求できる可能性があります。

3. 介護の苦労が考慮されない

亡くなった方の看病や介護をがんばった人が、不満を持つケースです。

苦労した分、多く財産をもらいたいと主張することがあるからです。

しかし、その苦労をいくらと計算するかは話合いが難航します。


弁護士に相談すべき?迷ったときのチェックリスト

自分たちだけで手続きを進められるか不安なときは、以下を確認してください。

[  ] 家族の仲が悪く、冷静に話し合いができる空気ではない

[  ] 亡くなった方にどれくらい借金があるか分からない

[  ] 納得のいかない内容の遺言書が見つかった

[  ] 平日は仕事が忙しく、戸籍集めなどの時間が取れない

1つでもチェックがつくなら、プロを頼るべきサインです。


まとめ

相続は、これからの家族の未来を守るための大切な手続です。

感情的にならず、公平に進めることが円満解決のコツです。

個別具体的な状況によって判断が異なるため、まずは専門家へ相談することをお勧めします。

大切な家族の絆を守るために、一人で悩まずにぜひ一度お気軽にご相談ください。


----------------------------------------------------------------------

弁護士 濵門俊也

住所:東京都中央区日本橋人形町1丁目6−2 安井ビル 5f

電話番号:03-3808-0771

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG