▼【弁護士が解説】よくある相続トラブル4選と、もめないための予防策・対処法

query_builder 2026/06/05
▼【弁護士が解説】よくある相続トラブル4選と、もめないための予防策・対処法

ご家族が亡くなられた深い悲しみの中、残されたご遺族が直面するのが「相続」の手続です。

「うちは財産が多くないから、もめることはないだろう」「兄弟の仲が良いから大丈夫」と思っていませんか?

実は、家庭裁判所に持ち込まれる相続トラブルのうち、遺産総額が5,000万円以下のケースが約8割を占めています。

金額の大小に関わらず、誰にでも起こり得るのが相続トラブルの恐ろしいところです。

本記事では、相続問題に直面している方、または将来の相続に不安を感じている方に向けて、よくあるトラブルの事例と弁護士に相談するメリットを分かりやすく解説します。


よくある相続トラブルの4つのパターン

相続において「争族(そうぞく)」に発展しやすい典型的なケースは以下の4つです。

①遺産分割協議がまとまらない

誰がどの財産をどれくらい受け取るか、話合い(遺産分割協議)で意見が対立するケースです。

特に「実家(不動産)しかないが、同居している相続人と独立している相続人がいる」といった状況でよく発生します。

②不公平な遺言書が見つかった

「全財産を長男に相続させる」といった、特定の相続人にのみ有利な遺言書が残されていた場合です。

この場合、残された他の相続人の最低限の取り分である「遺留分(いりゅうぶん)」をめぐって争いになります。

③生前の預金の使い込み(使途不明金)

親と同居していた兄弟姉妹が、親の生前や死後に勝手に預金を引き出していた疑いがあるケースです。

通帳の履歴から不自然な引き出しを見つけ、返還を求めるトラブルです。

④「負の財産(借金)」が発覚した

プラスの財産だけでなく、借金や連帯保証人の地位なども相続の対象になります。

亡くなった後に多額の借金が発覚した場合、早急に対処しなければ借金を背負うことになってしまいます。


相続トラブルと弁護士による解決アプローチ

それぞれのトラブルに対して、弁護士がどのように介入し、解決へ導くのかをまとめました。

①遺産分割の対立:特定の相続人が実家を独占・権利を主張している➡法的根拠に基づく客観的な交渉、および家庭裁判所での調停・審判の代理

②遺留分の侵害:「愛人に全財産を譲る」という遺言が見つかった➡侵害された権利を正確に算定し、「遺留分侵害額請求」の交渉・訴訟を実施

③預金の使い込み:親の口座から用途不明の多額の引き出しがある➡金融機関からの取引履歴の取り寄せ、証拠収集、不当利得返還請求

④借金の発覚:亡くなった後、消費者金融や銀行から督促状が届いた➡迅速な財産調査と、期限内(原則3ヶ月以内)の相続放棄手続のサポート


相続問題を弁護士に依頼する3つのメリット

「親族間で裁判なんて大げさな…」 そう思われる方も多いかもしれません。

しかし、弁護士は「裁判を起こす」ためだけではなく、「裁判になる前に円満に解決する」ためにも動きます。

弁護士を代理人に立てることで、以下のような大きなメリットがあります。

①感情的な対立を防ぎ、冷静な話合いができる

親族間での直接の話合いは、昔からの不満や感情が爆発し、修復不可能な関係悪化を招きがちです。

第三者である弁護士が窓口になることで、法律という客観的な基準に基づいた冷静な交渉が可能になります。

②複雑な手続や調査をすべて任せられる

戸籍謄本の収集による相続人の確定、金融機関の残高証明書の取得、不動産の評価など、相続手続には多大な時間と労力がかかります。

これらを一任することで、精神的・肉体的な負担を大幅に軽減できます。

③「言った・言わない」の将来のトラブルを予防できる

当事者だけで無理やり合意に至っても、法的に不備のある遺産分割協議書を作成してしまうと、後々無効になったり、再トラブルの原因になったりします。

弁護士が関与することで、法的に完璧な書面を作成し、将来の禍根を絶つことができます。


まとめ:一人で抱え込まず、まずは専門家へご相談を

相続は、誰にとっても一生に数回しか経験しない未知の手続です。

さらに、身内を亡くした悲しみの中で、複雑な法律問題や親族間の人間関係に対処することは、想像以上のストレスを伴います。 「他の兄弟が財産を開示してくれない」「遺産分割案に納得がいかない」など、少しでも不安や疑問を感じたら、トラブルが深刻化する前に弁護士にご相談ください。

初回相談を無料でお受けしている法律事務所も多くあります。

あなたの正当な権利を守り、平穏な日常を一日も早く取り戻すための第一歩として、お気軽にお問い合わせください。


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弁護士 濵門俊也

住所:東京都中央区日本橋人形町1丁目6−2 安井ビル 5f

電話番号:03-3808-0771

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