▼不倫の慰謝料請求をされたら?最初にすべき3つのこと

query_builder 2026/01/06
▼不倫の慰謝料請求をされたら?最初にすべき3つのこと

不倫(不貞行為)の慰謝料を請求する旨の通知が届いたとき、多くの方はパニックになり、「すぐに謝らなければ」「言われた金額を払わないと裁判になる」と焦ってしまいがちです。
しかし、冷静さを欠いた初期対応は、本来支払う必要のない金額を支払うことになったり、取り返しのつかない不利な証拠を作ってしまったりするリスクがあります。
もしあなたが慰謝料請求の通知を受け取ったら、まずは深呼吸をして、次の3つの行動を最優先で行ってください。

1. 「回答」や「支払い」を保留し、沈黙を守る
相手方やその代理人弁護士から連絡が来ると、「すぐに返事をしなければ誠意がないと思われる」と焦るかもしれません。
しかし、最初の対応で最も大切なのは**「その場ですぐに認めたり、署名したりしないこと」**です。
安易な約束をしない: 「払います」「申し訳ありませんでした」という言葉や、提示された書面への署名は、法的に不貞事実を認めた強力な証拠になります。
感情的な反論を控える: 相手も感情的になっていることが多く、直接やり取りをすると事態が泥沼化します。
電話がかかってきても「弁護士に相談してから回答します」とだけ伝え、電話を切って構いません。
無視はNG: ただし、完全に無視し続けると「反省の色なし」とみなされ、いきなり訴訟(裁判)を起こされるリスクがあります。
あくまで「検討のための時間を置く」ことが目的です。

2. 請求内容と「事実」を照らし合わせ、整理する
相手から届いた書面(内容証明郵便など)を読み込み、記載されている内容が事実と合っているかを冷静に確認します。
慰謝料の金額が妥当かどうかを判断するための材料を集めましょう。
不貞の期間と回数: 相手の主張する期間は正しいか。
実際にはもっと短かったり、既に疎遠になっていたりしないか。
相手が既婚者だと知っていたか: ここが非常に重要です。
もし相手から「独身だ」「離婚協議中だ」と嘘をつかれていた場合、過失がないとして慰謝料の支払い義務がなくなる、あるいは大幅に減額される可能性があります。
夫婦関係は破綻していなかったか: 不倫が始まる前から、相手の夫婦仲が冷え切り、別居していたなどの事実があれば、慰謝料額を抑える要素になります。
証拠の有無: 相手がどのような証拠(写真、LINEなど)を握っていそうか、自分の手元にあるやり取りの履歴も削除せずに保存しておきましょう。3. 速やかに弁護士へ相談し、相場を確認する 不倫の慰謝料には、ある程度の「相場」が存在します。相手から請求されている金額が、法的に見て妥当かどうかをプロの視点で判断してもらう必要があります。
高額すぎる請求のカット: 相手方が感情的に300万円、500万円といった相場を大きく超える金額を請求してくるケースは少なくありません。
弁護士が交渉に入ることで、数十万円〜100万円程度まで減額できるケースが多々あります。
交渉の窓口を任せる: 弁護士を代理人に立てれば、相手方との直接のやり取りはすべて弁護士が行います。
相手からの執拗な連絡や、職場への連絡といった精神的プレッシャーから解放されるメリットは非常に大きいです。
ダブル不倫の場合の検討: もしあなた自身も既婚者である場合、相手の配偶者からあなたへの請求だけでなく、あなたの配偶者から相手への請求(求償権の行使など)も絡み、複雑な法律関係になります。
全体を見て損をしない戦略を立てる必要があります。

弁護士からのメッセージ
慰謝料請求を受けたからといって、あなたの人生が終わるわけではありません。
法的に適切な手続を踏めば、過大な支払いを避け、平穏な生活を取り戻すことができます。
一番やってはいけないのは、一人で抱え込んで抱えきれなくなり、相手の言いなりになってしまうことです。
通知が届いたら、まずはそのままの書面を持って、お早めにご相談ください。
この記事を読んで「自分のケースではいくらくらいが妥当なのか知りたい」と思われた方は、まずはお電話や問い合わせフォームから現在の状況をお聞かせください。


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弁護士 濵門俊也

住所:東京都中央区日本橋人形町1丁目6−2 安井ビル 5f

電話番号:03-3808-0771

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