▼弁護士への相続相談をもう一歩グレードアップさせる方法

query_builder 2025/12/22
▼弁護士への相続相談をもう一歩グレードアップさせる方法

1. 「事実」と「主張(感情)」を色分けする
弁護士が相談で最も苦労するのは、相談者の「事実(実際に起きたこと)」と「主張(こうあるべきだ/相手が許せない)」の切り分けです。
これを事前に整理するだけで、プロとしての信頼度が段違いに上がります。
時系列表に「証拠欄」を作る
単に「いつ何があった」だけでなく、それを裏付ける証拠があるかどうかを明記した表を作ってください。
相手の言動・主張証拠の有無
2020.5.1 父が入院長男が「金は俺が管理する」と発言有(母の日記)
2021.8.10父の口座から300万円出金使途不明無(調査希望)
★ここがポイント
「証拠がない部分」こそが、弁護士が職権を行使して調査すべきポイントになります。
これを明確にすることで、弁護士は「自分が何をすべきか」を瞬時に把握できます。

2. 「3つの優先順位」を決めておく
相続は「全てを満たす」ことが極めて難しいものです。
ご自身の中で、以下の3つの要素のどこに一番重きを置くか、順位をつけておいてください。
【お金】 時間がかかっても、1円でも多く取りたい。
【時間】 多少損をしてもいいから、一日も早く関係を断ちたい。
【感情】 お金の問題ではない。相手の不正を暴きたい、謝罪させたい。
★ここがポイント
「とにかく相手が許せないから戦いたい(感情優先)」と言いつつ「費用はかけたくない(お金優先)」となると、弁護士は戦略を立てられません。
「最優先は時間、次にお金」のように伝えると、非常に鋭い提案が返ってきます。

3. 「見えない財産」のリストアップ
通帳や不動産は誰でも気づきますが、近年トラブルになりやすい**「デジタル遺産」**等のチェックリストを作ると、「この人はよく調べている」と思われます。
ネット銀行・ネット証券(通帳や郵送物が家にないもの)暗号資産(仮想通貨)スマホ決済の残高借名口座(子供や孫の名義になっているが、実質は被相続人の預金)

4. 弁護士を「試す」質問を用意する
相談は、弁護士に「お願いする場」であると同時に、あなたが**「優秀な弁護士か見極める場(採用面接)」**でもあります。
以下の質問を投げかけてみてください。
「私にとっての最大のリスク(弱点)は何ですか?」
良いことばかり言う弁護士は危険です。
不利な点や負ける可能性を指摘できる人が信頼できます。
「先生が相手方の弁護士だったら、どう攻めてきますか?」
視点を変えて相手の戦略を予測できる弁護士は、交渉に強いです。
「費用倒れになりませんか?」
回収できる金額よりも弁護士費用のほうが高くなる場合、それを正直に止めてくれるかを確認します。

まとめ
通常の準備に加え、以下の要素を持ち込むことで、相談のレベルが一段上がります。
「証拠のある事実」と「調査してほしい疑惑」を分けた表
「お金・時間・感情」の優先順位付け
弁護士の腕を見極めるための「逆質問」
ここまで準備できれば、相談の30分は非常に濃密なものになります。


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弁護士 濵門俊也

住所:東京都中央区日本橋人形町1丁目6−2 安井ビル 5f

電話番号:03-3808-0771

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