いよいよ７月に入りました。

明後日３日は、参議院議員通常選挙の公示日となっています。

そこで、本日は、参議院議員の通常選挙について解説します。

参議院議員の通常選挙は、日本の国政における重要な選挙のひとつで、国民の意思を国会に反映させる仕組みです。

以下に、制度の概要と2025年の最新情報を整理してご紹介します。

🏛️ 参議院議員通常選挙とは？

目的：参議院議員のうち、任期満了を迎える議員を選出するための選挙

任期：参議院議員の任期は6年で、3年ごとに半数（約124議席）が改選されます

選挙の種類

選挙区選挙：都道府県単位で行われ、候補者個人に投票

比例代表選挙：全国単位で行われ、政党名または候補者名に投票

🗳️ 2025年の参議院議員通常選挙（第27回）

公示日：2025年7月3日（木）

投開票日：2025年7月20日（日）

改選数：124議席（選挙区74、比例代表50）＋欠員1の計125議席

主な争点

物価高騰対策

関税政策への対応

農業政策（特にコメ価格）

与党（自民・公明）が参議院で過半数を維持できるか

🧾 投票方法のポイント

投票の種類内容投票先

選挙区選挙：地元の候補者を選ぶ　候補者名

比例代表選挙：政党や全国区の候補者を選ぶ　政党名または候補者名

期日前投票：投票日に行けない場合、7月3日以降に期日前投票が可能です

不在者投票・在外投票：指定施設や海外からも条件を満たせば投票できます