不倫でパートナーや不倫相手に慰謝料請求をする場合は、弁護士に相談するのが一般的です。
しかし、初めての方は何から始めればいいかわかりませんよね。
そこで今回は、慰謝料請求の流れについてご紹介します。
▼不倫における慰謝料請求の流れ
①弁護士に相談する
弁護士に相談することで自分の権利や義務を把握できるだけでなく、適切な慰謝料の額や証拠の必要性などをアドバイスしてもらえます。
示談交渉や裁判などの手続きを代行してもらえるため、精神的な負担も軽減できます。
②不貞の証拠を集める
慰謝料を請求するためには、不倫の事実を証明しなければなりません。
不貞の証拠としては、写真や動画・メールやSNSのやり取り・ホテルやレストランなどの領収書などが挙げられます。
③示談交渉を開始する
示談交渉とは、不倫相手やパートナーと話し合って慰謝料の支払いや離婚などの条件を決めることです。
弁護士が内容証明郵便を送付し、慰謝料の支払いを求めます。
内容証明郵便は法的な効力があるため、相手が無視したり逃げたりするのを防げます。
④示談書を作成する
示談交渉が成立した場合は、示談書を作成します。
この書類には、慰謝料の額・支払い方法・離婚するかどうかなどの内容が記されます。
⑤慰謝料を受け取る
弁護士に依頼した場合は、弁護士の預り金口座に慰謝料が振り込まれることが多いです。
着金を確認したら、依頼者に支払われます。
▼まとめ
不倫の慰謝料請求は以下の流れで行います。
①弁護士に相談する
②不貞の証拠を集める
③示談交渉を開始する
④示談書を作成する
⑤慰謝料を受け取る
当事務所は離婚や男女問題などの豊富な知識と経験がありますので、不倫トラブルでお悩みの際はぜひご相談ください。