親権を得る条件は?

query_builder 2024/07/01
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離婚する時に未成年の子供がいる場合、親権をどちらが持つか決める必要があります。
しかし、どちらも親権を得たい気持ちがあり、なかなか決まらない場合もあるでしょう。
そこで今回の記事では、親権を得る時の条件について解説します。
▼親権を得る条件
■心身の健康状態が良好か
子供を養育するためには、体力・精神力・生活能力など多くの能力が求められます。
もし心身の健康状態が良好ではない場合、子供を養育していくことが難しいと判断されるかもしれません。
■監護実績があるか
子供を積極的に養育してきたか、どのように教育を施してきたかなども重要です。
これまで適切に子供を監護していた場合は、離婚後も継続して監護が行われる可能性が高いと判断されます。
■離婚後の生活環境が整えられているか
離婚前の環境と同様に、離婚後の環境も重要なポイントです。
生活環境が一変しても、子供を適切に養育できる環境が整えられるかどうかが重視されます。
■子供との関係性・子供の意向
親権を決める大きなポイントは、子供に利益があるかどうかです。
そのため、子供の意向が重要視されます。
子供が幼くて判断能力がなかったり意向を示さない場合は、親との関係性を見て判断されることもあるでしょう。
▼まとめ
親権を得る条件は、以下のようなことが挙げられます。
・心身の健康状態が良好か
・監護実績があるか
・離婚後の生活環境が整えられているか
・子供との関係性・子供の意向
親権者を選ぶ時に重要なのは、子供に利益があるかどうかです。
『弁護士 濵門俊也』では、離婚問題をはじめとしたさまざまな相談を承っています。
親権について相談できる弁護士をお探し方は、お気軽にご連絡ください。

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