遺産分割調停の流れとは?

query_builder 2023/11/17
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遺産分割に関する話し合いが、スムーズに進まないことも多いです。
その際には、遺産分割調停の手続きに移行して分割を進めます。
今回は、遺産分割調停の流れについて説明をいたします。
▼遺産分割調停の流れ
①相続人調査・相続財産調査
相続人や相続財産を確定するために戸籍謄本を取得したり、相続財産について調べたりして調査を行います。
②遺言書の有無を確認
遺産分割協議を行う前に、遺言書の有無をしっかりと確認しましょう。
③遺産分割協議を行う
相続人全員で遺産分割協議で話がまとまれば、遺産分割協議書を作成して各々が財産を受け取って終了です。
④調停を申し立てる
遺産分割協議で話がまとまらなかった場合、遺産分割調停を申し立てます。
⑤調停を行う
遺産分割調停調停室という部屋で行われ、それぞれの相続人が自分の主張を伝えます。
⑥調停調書を作成
調停が成立した場合、調停調書が作成されます。
調停調書が作成された後は、各々が財産を受け取って終了です。
⑦遺産分割審判へ移行
調停が成立しなかった場合は、自動的に遺産分割審判へ移行します。
各々が意見を主張し、裁判官が分割方法を決定します。
▼まとめ
遺産分割調停は相続人や相続財産の調査からはじまり、終了までに一定の期間を要します。
時間がかかり、ご自身の主張が通るわけではないことを、しっかりと踏まえたうえで臨みましょう。
神田にある『弁護士 濵門俊也』では、相続にまつわるお悩みのご相談を承っております。
遺産分割に関して「話がまとまらない」というお悩みをお持ちの場合は、当事務所へご相談ください。

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