▼少年審判について解説します

query_builder 2025/07/23
0408-66

少年審判とは、非行を行った少年に対して更生を促すための家庭裁判所での手続です。

成人の刑事裁判とは異なり、処罰ではなく教育的な観点から処遇を決定するのが特徴です。


🧑‍⚖️ 少年審判の目的

少年が本当に非行を行ったかを確認する

少年の性格や家庭環境などを調査し、再非行の防止を図る

社会復帰に向けた教育的処分を選択する


📜 対象となる少年

家庭裁判所が扱う少年事件は主に以下の3つです。

犯罪少年:14歳以上20歳未満で罪を犯した少年

触法少年:14歳未満で刑罰法令に触れる行為をした少年

ぐ犯少年:将来犯罪を犯すおそれがあると認められる少年


🔍 手続の流れ

事件の送致:検察官や警察から家庭裁判所へ

観護措置:必要に応じて少年鑑別所に収容

調査官による調査:心理・教育・家庭環境などを調査

審判期日:裁判官が少年と面談し、非行事実や要保護性を審理

処分決定:以下のいずれかが選ばれます。

⚖️ 主な処分の種類

不処分:処分しないと判断された場合

保護観察::社会内で生活しながら指導を受ける

少年院送致:更生が困難と判断された場合に収容

児童自立支援施設送致:比較的低年齢の少年に対する福祉的処遇

検察官送致(逆送)刑事処分が相当と判断された場合(14歳以上)


👥 審判の特徴

非公開で行われ、少年のプライバシーを保護 裁判官と少年が同じ目線で対話できるよう配慮された環境 少年の内省を促すような懇切丁寧な進行が求められる

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE