▼遺言書に付言事項を書くメリットとは

query_builder 2024/09/26

それだけでなく、法的な拘束力がない付言事項も記載できます。

では、付言事項を書くことでどのようなメリットがあるのでしょうか。

▼遺言書に付言事項を書くメリットとは

■自分の素直な気持ちを伝えられる

遺言書には、財産の分配だけでなく付言事項として最後の願いや家族へのメッセージも記載できます。

家族への感謝の気持ちを伝える・葬儀や納骨の方法や場所を指定する・遺品の処分やペットの世話などをお願いするなどです。

付言事項には法的な拘束力はありませんが、遺族にとっては大切な思い出となるでしょう。

■相続トラブルを防げる

相続トラブルは、故人の意思や感情に関する問題が原因で起こることもあります。

たとえば、故人が特定の遺族に対して愛情や信頼を示したり不満や恨みを表したりすることで、遺族同士が対立することがあります。

このような問題を避けるためには、遺言書に付言事項を書くことが有効です。

付言事項には、故人の本心や理由を説明したり遺族全員に平等に対応したりできます。

自分の言葉で希望や方針を書き示すことによって、遺族の迷いやマイナスな感情が軽減する可能性があります。

▼まとめ

遺言書に付言事項を書くことによって、素直な気持ちを伝えられます。

また相続トラブルを防げる可能性もあるため、遺族に伝えたいことがある場合は付言事項を書きましょう。

当事務所では相続に関するご相談を承っていますので、遺言書について不明点やお悩みがございましたら気軽にご相談ください。


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