▼交通事故で示談にする時の注意点

query_builder 2024/07/17

交通事故が発生した際、当事者間の話し合いで解決することを「示談」といいます。

しかし、示談する際には細心の注意が必要です。

そこで今回は、交通事故で示談にする時の注意点をまとめましたので、参考にしてください。

▼交通事故で示談にする時の注意点

■その場で決めない

交通事故で示談にする時の最大の注意点は、その場で決めてしまわないことです。

とりわけ事故の被害者となってしまった方は、注意しましょう。

いったん示談が成立してしまうと、後に新たな損害が判明しても、追加の損害賠償請求はできません。

事故の直後は損害の程度がはっきりとしないため、内容が明らかになるまで示談を急ぐのは禁物です。

■状況を控えておく

交通事故の原因については、加害者と被害者の間で意見が食い違うことがよくあります。

そのため、事故が起きた時の状況を、可能な限り控えておきましょう。

特に被害に遭われた方は、車のナンバー・相手が加入している自動車保険会社の情報を取得しておくことが重要です。

車を運転する際は運転免許証の携帯が義務付けられているため、運転免許証で相手の住所と氏名を確認しましょう。

また、自動車保険証の提示を求めて必要な情報を控えるのがポイントです。

▼まとめ

交通事故で示談にする時は「その場で決めない」「状況を控えておく」といった点に注意が必要です。

特に被害に遭った方は、相手に示談を急かされても慌てて決めないことが大切です。

神田近くの日本橋人形町で交通事故の示談に関する相談先をお探しの際は『弁護士 濵門俊也』にお任せください。

あらゆる問題に精通した弁護士が、最適な解決方法をご提案いたします。


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