▼離婚後の親子関係における面会交流権と調整方法

query_builder 2024/07/08

離婚後親権を持たない親には、子どもとの交流や関係を維持する権利があります。

この権利を「面会交流権」といいます。

面会交流権は親子関係を維持し、子どもの幸せを守るためにも必要な権利です。

今回の記事では、面会交流権について詳しく解説し、その調整方法についてもみていきましょう。

▼離婚後の親子関係における権利と調整方法

■面会交流権とは?

面会交流権は、離婚後や別居状態にある親が、子どもと面会する権利を指します。

この権利は民法で法的に定められており、離婚後だけでなく、別居中の親子関係においても認められています。

面会交流は子どもの成長と発達に欠かせない要素であり、親の権利だけでなく子どもの権利ともいえます。

■面会交流の調整方法

面会交流に関する具体的な取り決めは、離婚前に親同士が話し合い、合意することが大切です。

月に何回面会するかだけでなく、学校行事への参加や面会の場所や時間なども含め、細かなルールを決定しましょう。

取り決めがまとまれば、公正な条件を記した公正証書を作成して保管することが重要です。

もし合意が困難な場合、調停や審判手続によって決定されることもあります。

▼まとめ

面会交流権は、離婚後の親子関係を維持し、子どもを保護するためにも重要な権利です。

離婚や別居の際に、親同士が話し合い合意形成することが最良の方法です。

神田近くの人形町の『弁護士 濵門俊也』は、面会交流の調整サポートも行っております。

両親の意見を丁寧にヒアリングし、ご家族にとって最適なルールを調整しますので、お悩み事がありましたらまずはご相談ください。


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